福山市立大学附属こども園

最近、娘の発表会がありました。

発表会のために、先生も子ども達も毎日練習を積み重ねてきた様子がひしひしと伝わってきます。

いつもは無邪気に話しかけてくれる子ども達が、先生の指揮する手を真剣にみつめ、合図とともに手を動かしたり息を吹いたり、一生懸命、音を奏でている様子に胸が熱くなりました。

ヤンチャ盛りの子ども達をまとめ、合奏や劇を通して子ども達に成長する機会を与えてくださる先生方には感謝しかありません。

幼稚園の役員を務めていた頃に比べて、子ども園は働くお母さんも多くいるため、発表会などのお手伝いは殆どありません。

毎回、クオリティーの高い劇の小道具や衣装、背景などは先生や職員の皆さんで準備してくださいます。

一度は経験した事があるからこそわかるのですが、行事の準備には相当な時間と手間がかかります。

すぐに手を抜きたがるズボラな私とは違って、先生方の毎回の仕事ぶりにはスゴイ!の一言に尽きます。

長男の幼稚園選びから始まり、流れるように行きついた先が大学附属こども園だったのですが、最終的に、我が家の子達はこちらの園にお世話になることとなり良かったなと、感じています。

末っ子は今年の5月から、お姉ちゃんと一緒に園へ通っています。

来年度はお姉ちゃんが小学校にあがるため、末っ子が通っていた保育所からの転園は、ギリギリまで悩んでいましたが、今では毎日「しぇんしぇい(先生)、楽しい❣️好き〜❣️❣️〇〇くんと遊んだの💕」と喜んで登園しています。

広い園庭と整った生活環境、遊具やオモチャで自由に遊ばせてもらい、遊びとお友達を通して毎日沢山の事を学びとっているようです。

ネットでの情報量が圧倒的に少ない市立幼稚園・保育園・子ども園ですが、通ってみると、子ども達のことをいつも1番に考え、園生活をサポートしてくれる熱心な先生方と出会います。

笑顔も実力もパワーもある先生方から、私自身、学ぶことが多いです。

現在の園長先生も魅力的です。

普段は表に出る事はないのですが、縁の下の力持ち、といった言葉がとても似合う先生です。

行事の度に、いつも子ども目線で優しく子ども達に、語りかけてくださいます。

難しい表現や堅苦しい挨拶なんて、一切ありません。

いつも穏やかに、子ども達に分かりやすい表現で話しかけられています。

附属こども園は、夏祭りやクリスマス会も準備からイベント当日の事まで先生方が完結してくださいます。

親が参加できる行事が少ないため、役員を務めて積極的に園や子ども達と関わりたい方には、幼稚園が合っているかもしれません。

幼稚園は市立、私立ともに行事も役員の役割も豊富です。

幼稚園、保育園、子ども園選びは、千差万別。

親の好みや想いでいくらでも選択肢が変わってきます。

これから、お子様の就園を考えておられる方が、心から良かったと思える園と巡り合いますように、小さい英語教室から願っております。🌸

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