絵本「しあわせのバケツ」
難しい決断を迫られる中、今年も子ども達と一緒に夏休みの宿題や1学期の復習に取り組んでいました。
子どもの宿題や家庭学習をみていると、理解できていない単元がよく分かります。
娘の学習サポートには、絵本の読み聞かせが今は1番だろうと思い、久しぶりにお膝にのせて絵本を楽しむ時間を作っています。
その中の一冊「幸せのバケツ」という絵本があります。
バイリンガル本なので、両方の言語を同時に読んでいくと、結構長くなります。
娘の様子から、飽きてきたかな…?と思い、途中から日本語だけで読み聞かせをしていました。
すると、「なんで英語を読まないの?」と尋ねてきました。
「長くなるし、退屈じゃない?」と聞くと、「退屈じゃないから読んで!」と言ってくれます。
再び、英語と日本語で読み始めると、ニコニコとご機嫌です。
意味はわからないけど、なんとなく、私が話す英語の発音やリズムを楽しんでいる様子でした。
「幸せのバケツ」という本には、皆んな誰しもが「バケツ」を持っていて、そのバケツを「幸せ」でいっぱいにするには、どうしたらいいか丁寧に描かれています。
この絵本のおかげで、私と娘の会話には「幸せのバケツ」がよく出てきます。
「〇〇のお陰で〇〇のバケツは今、幸せでいっぱいになったよ!」とか、逆に「今の言葉は〇〇のバケツを空っぽにしたよ!」とか、お互いに言い合いっこしています。
※〇〇には「娘」か「ママ」の名前がはいります。
学習のサポートに絵本の読み聞かせを再開しましたが、始めてみると、娘との絵本タイムが至福の時間となっています。