『まほうの自動販売機』
今年の課題図書です。
今年から、夏休みに娘が加わったことで、気がつけば子ども同士喧嘩をしているか、遊んでいるか…の繰り返しでした。💦
(お互い干渉せずにはいられない関係です…。)
それでも何とか2人揃って夏休みの宿題を終わらせることはできたのですが、毎年恒例にしている我が家の読書感想文は、息子だけが取り組むことになりました。
『まほうの自動販売機』は主人公の男の子がどんな願いも叶えてくれる自動販売機に出会う物語です。
『読書感想文』のハウツー本を事前に準備しておき、今年は息子が本読みから下書きまで挑戦できるよう促しました。(←お小遣いで釣りました。笑)
ハウツー本↓
中々ないお小遣いのチャンスに息子は目の色を変えてあっという間に終わらせていました。
一冊の本を読み切るスピードも随分と速くなりましたが、ハウツー本をしっかりと読みこみ使いこなす息子の様子に成長を感じます。
息子の感想文↓
感想文の1ページ目最後の行からの文章に思わず吹き出してしまいました。
普段は「一攫千金」、「楽して暮らす」ことを願う息子なので、きちんと働いてお金を稼ごうという気はあるのだなと安心しました。笑
今回はほとんど修正せず、息子らしい文章をそのままにして提出。
毎回、気をつけているのですが、今の時期は作文の良し悪しではなく、取り組めたことに「頑張ったね」、と伝えるようにしています。
字はもう少しキレイに書き直して欲しいというのが本音でしたが、来年へ繋げるためにも、細かい字の書き直しはやめました。
子育て、日々試行錯誤ですが、一生懸命やっていると振り返ったときに、頑張ってきて良かったと思えることが多いです。
読書感想文もその一つです。
始める時の労力は時間も手間もかかりますが、3年目の今年は1年生のときよりも「読み」、「書き」の力が随分と伸びたことを感じられました。
失敗したな〜と思うことはこれからも多々あると思いますが、「これだけは」というものに関しては、失敗を恐れずに子ども達と関わっていきたいと思っています。