入園・入学準備の時期ですね。

先日、末っ子の同級生となる近所のお母様より小学校について色々と質問を受けました。

質問の内容がどれも長男の時に感じていた不安や期待と似ていたので、どこか懐かしさを憶えながら相談にのっていました。

末っ子の通う大学附属子ども園でも入園申し込みの書類が配布されていました。

配布中の案内を見ながら、どこの園であっても良いご縁がありますようにと願ってしまいます。

長男の時には迷いに迷って、行き着いた先が子ども園でしたので、入園先について迷走中の親御さんの気持ちなら、相当共感できる自信があります。笑

2人目以降の入園については、私なりの努力があって附属子ども園を選び入園することができたのですが、長男の時は行き当たりばったりでした。

この大学附属子ども園との出会いも、別の園の園長先生の一言がきっかけでした。

その時はあまり気にもとめなかった先生からの何気ないアドバイスと情報でしたが、そのささいな一言で今の生活が大きく変わっている現状を思うと、色々な人と出会うために行動し常に聞く耳を持っておくことの大切さを感じます。

大学附属子ども園が設立されてから早5年。

大学附属幼稚園、東幼稚園、東保育所が統合される前からの時代を入れると、7年目のお付き合いになります。

今でも市立の園でよかったなと思うのは、朝も昼も広い園庭で伸び伸びと自由に遊ばせてくれるところでしょうか。

ブランコは怪我やトラブルになりがちなのか、私が見学にいった私立幼稚園では全てといっていいくらい、ブランコは取り付けられていないか使用できない状態になっていました。

幼少期にこれでもかというくらいブランコで遊んできた私としてはブランコを特別なことではなく普通に開放してくれる園はとても魅力的に感じました。

市立幼稚園や保育園、子ども園では華美な園庭遊具はないものの、季節の野菜や花を園庭で育てながら、メダカやザリガニ、かたつむりやカブトムシなど季節の生き物に触れられる機会を環境の中にとりいれてくださいます。

子ども達は遊びながらザリガニをみたり話しかけたり、お気に入りの苗に水やりをしたりと自分達なりの楽しみ方や工夫をして遊びと学びを同時にしている印象があります。

夏は毎日プールやシャワー、泥団子遊びや色水遊びをこれでもかというくらい遊ばせてくれ、毎日泥だらけ、砂だらけになって帰ってきます。

毎年夏の時期になると、一緒に泥だらけになって遊んでいたり、楽しそうに子ども達と踊りながらプールへ行進していく先生方を見かけては、感謝の気持ちでいっぱいになります。

大学附属子ども園は設立当初とは形態が変わってしまい、柔和で優しくどこまでも子ども目線だった園長先生はおられません。

現在は毎年園長先生が代わる代わる交代になっていて、落ち着かない印象ですが、どの園長先生も長年現場で働いてきた経験値の高さは感じられます。

園長先生以外の先生の数は相変わらず多く、質の高い保育と教育を受けられる環境にかわりありません。

ご近所でなかったり、第二子、第三子を考えておられる幼稚園組の方は、送迎の大変さはあると思いますが、PTAの負担は私立幼稚園とは比べものにならないくらい楽で、親同士のギクシャクは発生しにくいと思います。

お父さまが積極的に手伝ってくれる方やお子様がまだお一人の場合であれば、私立幼稚園のPTA活動もお母様だけで何とか乗り越えられると思いますが、お父さまの育児参加が全く期待できない方は、附属子ども園はワンオペ育児中のお母様や仕事をもつお母さまにはとても優しい環境だと思います。

幼稚園組の送迎時間は大変混み合うので、毎日の送迎にストレスを感じない方にはオススメです。

親が参加できる行事が少なかったり、送迎の関係で、子ども園から私立の有名な幼稚園へ移られる方も毎年おられるようです。

ご家族の状況や価値観で良くも悪くもなるので、気になる園には直接足を運び、その時の印象で決めてしまうのもいいかもしれません。

今年も入園&入学準備に追われているご家庭の皆さんが良い選択と決断が出来ることをマミーズの教室から願っております🍀

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