特例
年長さんから小学生までの英語学習に特化した教室にすることで、各ご家庭の目標に合った指導とカリキュラムが組みやすいと判断し、今年度に入ってから、マミーズの卒業時期を『小学6年生の2学期まで』と設定してお知らせしておりました。
その直後に中学生1名を期間限定でお預かりすることになり、自らの有言不実行ぶりを笑って過ごしております。
本当にお恥ずかしい限りです。
この子の場合は本当に特例ということにしておりますので、マミーズの教室に中学生が出入りしているのを見かけても誤解のないようよろしくお願いします。
今後も小学生に特化した英語教室として力を入れていくことに変わりなく、中学生を現段階で受け入れることは考えておりません。
中学生になって英語学習が本格化する前に、日本の英語学習の波に乗っていけるよう仕上げておくことがマミーズの使命であるように感じている今日この頃です。
特例としてサポートとしている中学生のお子様については、お母様の熱意に私が心打たれた形でサポートが始まりました。
「人を動かす」という有名な本があった気がします。
カーネギーさんだったか、松下幸之助さんだったか、何代目かのアメリカ大統領リーンカーンさんの本だった気がします。笑
いずれも当てはまっていなかったら、本当にごめんなさい💦
気になった方はどうかご自身で検索してみて下さい。
本では、「情熱」や「熱意」によって、人は動かされると書いてあった気がします。
今回、お引き受けした中学生のお母様は正にその塊。
フルタイム勤務で子どもと接する時間が圧倒的に限られている中で、寝る間を惜しんで我が子のために課題の丸つけや書類整理をしてくださいます。
私の管理・コーディネートした数多くの課題をお子様の激しい反抗にあいながらも頑張って取り組ませていました。
その一生懸命な姿に心動かされたのです。
お母様と私の二人三脚で5月から6月にかけて、塾のテストと学校の定期テスト対策をしておりましたが、無事に納得のいく結果を得られたようで嬉しく思っています。
頑張った分だけ結果が伴うと子どもは嬉しいものですから、次も良い点数を取りたいという子どものやる気につながります。
中学英語をサポートすると、小学生のテスト対策とはまるで違って量もスピードも倍以上になるので、労力が2倍、3倍とかかります。
料金もそれなりに跳ね上がり、現実的ではありません。
短期間で結果をだそうとすると、子どもには勿論ですが、親御さんと指導者側にも負担はつきものなのです。
生徒を取るにはまだ早いと手を出していなかった中学生英語でしたが、今回の経験から私自身も学んだことが多くあります。
今では、小学生の段階で最低でも英検5級レベルの英語力をつけておいた方が中学に入ってからの英語学習が断然楽で楽しいものになると確信を持って言えます。
中学一年生で英語の授業を楽しめるかどうかは、小学生の間にどれくらい英語に対して準備してきたか、質の高い英語学習に触れてきたかによると思います。
中学受験をしないお子様は、小学6年生までに英検5級から4級までは親御さんのサポートがあれば十分取得可能ですのでオススメします。
中学受験を予定している子は、なるべく通塾前の早い段階から英語学習に取り組んでおいた方がいいでしょう。
通塾が始まってる子は、一年〜一年半の短期間と決めて、うちのようなマンツーマン教室で、少し頑張って英語を勉強し、5級から4級までとっておくと中学校に上がる時が楽になると思います。
目指す受験校にもよりますが、中学受験塾に通う子は元々家庭学習の習慣が身についている子が多いので、短期間であっても、本人の頑張りと親御さんの覚悟あるサポート次第では、5級から4級は小学校の間に取らせてあげられると思っています。
お子様の性格や特性、親御さんの関われる度合いによって、英検取得までの道のりは全く変わってしまいます。
お子様の現在の立ち位置や目標レベルまでの時間がどれくらいかかるのか気になる方は、遠慮なくご相談ください。